SNSでお互いをフォローしている。投稿にいいねもする。でも、久しぶりにメッセージを送る「きっかけ」がない。
研修が終わった
3か月の同期研修。30人で毎日会って、よく話して、ずっと仲良しだと思っていた。最終日、みんなでInstagramを交換した。
みんな、離れていった
配属先はバラバラ。本社、大阪支社、客先、フルリモート。フォローはしている。たまにいいねもする。でも、研修以来ずっと話していない。
「久しぶりに話したい。でも、送れない」
急に「元気?」と送るのは気まずい。気持ちはあるのに、それを行動に変える”きっかけ”がなかった。だから、何もしなかった。
通知が、きっかけになった
木曜の朝、通勤中にスマホが震えた。「アヤさんが近くにいます」。客先勤務のはずのアヤが、たまたま本社の近くに。すぐにメッセージした——「久しぶり、近くにいるんだね」
関係が、また動き出した
3か月ぶりの再会。話が止まらない。その夜、ショウも呼んで3人で久しぶりに近況を話した。「予定を立てようとしたら、たぶん実現しなかった。通知が来たから、動けた」。
近くにいることが、また話すきっかけになる。